きっと誰もが知ってる東京の気軽に行ける山、高尾山。山好きさんは、遠出できない時に身体がなまらないように歩いたり、仲間と宴会したり、色々な目的で足を運びます。
歩くにしても、様々なコースがあり、基本的な1号路から6号路の他に、裏高尾や陣馬山縦走など20kmも歩くこともあります。そして速さを競う人もいれば、お目当ての花を探しながらゆっくり歩く人もいます。
そんな自然の中にある「さる園・野草園」。存在は知っていたけれど、特に興味もなく通り過ぎていました。
が、しかし、遠出しない週末はほぼ毎週高尾山に行く山大好きご夫婦が、この野草園に「セリバオウレン」が咲いてることを教えてくれました。
ほんの1cmくらいの可憐な花です。自然の中で探すのは大変で、先週、板橋区立赤塚植物園まで見に行ったばかりですが、1mほど離れていて0.1裸眼の私にはよく見えなかったのです。
さる園・野草園はケーブルカーを降りたちょっと先にあるので、楽したい人も安心して行けます。入口でチケット(400円)を購入し中に入ると、あればやってみたくなる顔はめパネル。
右に行くと野草園です。セリバオウレン、キクバオウレン、福寿草、節分草、雪割草が咲いてる情報をゲットしているのでワクワクしながら探します。お花の横には名前な札が刺さっているので分かりやすいです。
どちらかというとさる園のほうが人気があるようでしたが、私はまたお目当ての花が咲いたら野草園に行ってみたいと思います。外出が制限されている時期には特に嬉しい野草園でした。
私が訪ねたのは2021.2.14です。行かれる時はぜひ開花情報を確認してくださいね。