宝登山で360度甘い香りの蝋梅に囲まれてリフレッシュ。そして長瀞アルプスを縦走

2月中旬の晴天の休日。宝登山から、なだらかな尾根を下って長瀞アルプスを歩いてきました。

宝登山は標高497mと高くないけれど、山頂からは秩父の町並みや秩父連山、浅間連山などの素敵な景色を望むことができます。

ロープウェイを利用すれば山麓から5分で上がれる山頂付近には、3000本の蝋梅が咲いています。

頂上は広場のようになっていて、お弁当を食べる人達で賑わいますが、まだ時間が早かったのでこんな感じです。

穏やかな日射しと甘い香りに包まれて、身体の細胞がリフレッシュしました。

蝋梅だけでなく、2月中旬ともなると梅百花園も賑わいます。

花だけを楽しんでロープウェイで下りるのもありですが、軽く山歩きしたい人は長瀞アルプスと呼ばれる尾根道を歩けます。

一般的なハイキングコースとしては野上駅から長瀞駅が有名ですが、それは、帰りに食事やお土産を買ったりできるからではないかと思われます。

私は、逆のコースで長瀞駅から宝登山神社を経由して、宝登山神社本宮、ロウバイ園と梅林を散策してから、長瀞アルプスをゆるやかに下って野上駅に到着しました。約9キロ、コースタイム3時間ほどでした。

ガイドブックなどにはハイキングと書いてあるものもあるせいか、普段着でしんどそうに歩いている人も見かけますが途中かなり険しい箇所もあるので、普段着やスニーカーでしかも、午後から歩き始めるのは危険です。

私が登山を始めた5年ほど前は、いつも足や脚のどこかが痛くて、友人とロウバイ園に行った時も、友人達は野上駅から長瀞アルプスを歩いて、私はロープウェイを利用して、頂上で待ち合わせしたのでした。

それからコンスタントに登山を続け、山小屋泊も経験し、今回のようなショートコースではひとりでなんの心配もなくひとりで歩けるようになりました。

いつも持ってる歩いているのは、アミノ酸です。疲れを感じる前に飲むと、ぐぐっと力が湧いてくるのがわかります。お気に入りは人口甘味料が入っていないMUSASHIのKUANです。

ところで、野上駅をゴールにすると、食事できるお店は何もありません。

乗り換えまでの時間があったのと、朝、【ぶらり!秩父・長瀞おでかけきっぷ】を購入していたので、野上駅から長瀞駅へ行き、朝、干し芋を購入したお店でさらに2つ購入し、駅近の蕎麦屋で名物らしいとろろ蕎麦を食べて帰りました。

ロウバイの見ごろは1月下旬から2月中旬です。

今年の見ごろは過ぎていますが、来シーズン行かれる際はこちらで開花情報を確認してくださいね。

宝登山ロープウェイ

お蕎麦屋さんのお昼寝にゃんこ