エネルギーになりやすいMCTオイルパウダーのすばらしい医学的効果と美味しい摂り方

栄養のこと

MCTオイルの効果がとても素晴らしいので、紹介します。

MCTオイルとは、中鎖脂肪酸の油(Medium Chain Triglyciride)で、ココナッツやパームヤシの種子内から抽出された油から、さらにMCTだけを抽出したものです。

ちなみに、食用の【油】には、沢山種類があって

飽和脂肪酸の中の、短鎖脂肪酸(バターなど)・中鎖脂肪酸(ココナッツオイルなど)・長鎖脂肪酸(ラードなど)、

不飽和脂肪酸で長鎖脂肪酸の、オメガ9(オリーブオイル・菜種油など)、オメガ6(サラダ油・コーン油)、オメガ3(えごま油、アマニ油、青魚類の油) に分類されます。

ココナッツオイルに話しを戻します。ココナッツオイル自体に、抗酸化・抗炎症・免疫力強化作用があり、

その成分のカプロン酸・カプリル酸・カプリン酸・ラウリン酸・長鎖脂肪酸から、カプリル酸とカプリン酸だけを抽出精製したものがMCTオイルです。

効果① 消化に胆汁酸や消化酵素を必要とせず、直接肝臓へ吸収されるので、胃腸機能がイマイチな人や、疲れやすくエネルギー不足を感じている人、栄養失調の人にも最適なエネルギー源になります。

効果② お砂糖と同じ位早くエネルギーになるのに糖質ではないので、インスリンが出ません。なので、インスリンが出た時は効きが良くなります。また、糖新生に働く酵素が含まれているので低血糖が改善されます。

効果③ 腸内の悪玉菌を減らす、抗菌・抗真菌作用 腸カンジダの増殖を阻害します。

効果④ 抗炎症作用

効果⑤ ミネラルの吸収向上

効果⑥ ミトコンドリアの再生と増殖

効果⑦ 抗肥満作用・減量効果

効果⑧ 内臓脂肪の抑制

効果⑨ 乳酸の低下

効果⑩ 基礎代謝の向上

効果⑪ 抗がん作用

効果⑫ アルツハイマー症状の改善

などなど、まだ沢山ありますが、嬉しい効果ばかりです。

※下痢をしている人や、肝機能障害がある方、インスリン投与している方は摂取を避けてください。

ちなみに、MCTオイルの成分は母乳にも含まれており、乳児の胃腸に抗菌効果や抗真菌効果を発揮し、カビなどの病原体を抑制しています。

さて、MCTオイルには沢山の商品がありますが、おすすめは何と言ってもパウダーです。

MCTオイルをアカシア繊維またはマルトデキストリンまたはコーン繊維などの食物繊維と結合させた後、乾燥させたもので、オイルに比べて、飲み物に溶けやすく、胃腸に優しく、より消化しやすいですし、ケトン体合成能が高いのです。

摂り方①豆乳、プロテインと一緒にシェイク

↑美味しそうですが、私は更に青汁の粉とか、緑茶の粉など混ぜたい派です。

摂り方②チャイや紅茶に入れると、とっても美味しいです!

お気に入りのデカフェチャイ

↑こちらのチャイは成城石井かカルディで売ってます。カフェイン抜きなのでドーピング無し、シナモン・生姜・カルダモン・クローブなど入って血流を良くしたり胃腸の働きを良くしたりといった効果も。甘さが欲しい時は、ハチミツを少し入れます。

86歳の母親用には、パウダーとハチミツだけをお湯で溶かして、ポットに入れておきます。ホットミルクのようで美味しいみたいです。

この他にも、色々な粉末と合わせてお湯に溶かして、飲みやすく工夫できます。

摂り方③左奥「だし&栄養スープ」と合わせてスープに

↑「だし&栄養スープ」はペプチド化されたたんぱく質とミネラルが摂れるので、母親にもホットミルクと交互に飲んでもらっています。

私が今使っているMCTパウダーはこちらです。腸カンジダがある人はこちらがおすすめです。

カンジダがない人は、エネルギー効率が良いこちらがおすすめです。

母親の食事にプラスするべく購入した栄養アップペーストはこちら。結構ミルク味なので、シチューに合いそうです。

MCTオイルではないですが、低血糖症の補食として大人気の「だし&栄養スープ」。補食としてはもちろん、お料理の出汁に安心して使えるし、何より簡単でおすすめです。もう何年も愛用しています。

試してみる価値ありです!