江ノ島にはたまーに行きます。散歩や水族館が目的で、そのあとは友人と藤沢や鎌倉に出て居酒屋へというコースがほとんど。
島の飲食店のメニューを見ても、お刺身定食や麺類に心惹かれるものがなく。
しかし！今回は、分子栄養学繋がりの友人が教えてくれた江ノ島の「㠀舎(とうしゃ) | TO-U-SHA COFFEE &TEISHOKU 」へ行って来ました。
江ノ島の頂上、奥津宮の近くにある古民家。
店先にあるメニューを見ると、煮魚定食や唐揚げ定食が目につきます。煮魚はメバル。唐揚げは、山椒と生海苔とのこと。粕汁も惹かれます。
緊急事態宣言中ではありますが、人気のようで10分位並びました。
魚も食べたかったのですが、甘い煮物が苦手なので(こちらの煮魚が甘いかどうかは食べてないのでわかりません)、大好きな唐揚げ定食にしました。
プラス300円で、お味噌汁を粕汁にチェンジできます。
普段、定食を食べてがっかりするのは、いかにも市販の加工品的なポテトサラダや漬け物が付いてることです。
こちらのお店は、付け合わせの煮物もカラフルなお漬け物も全て手の込んだ手作り。
ひとつひとつ、旬の素材の味を楽しめます。
「竃炊きのご飯と昔ながらの調理法で作る新しい家庭料理を定食でご提供。」とのこと。
奇をてらわず、丁寧に作られたお料理はほっとしてモリモリ食べられます。
こんなお料理を毎日食べて、素敵な景色を見ていたら、心も身体も栄養をたっぷり吸収して元気になりそうです。
今度からはお散歩や水族館のついでではなく、㠀舎さんを目指して江ノ島に行ってしまいそうです。
㠀舎 | TO-U-SHA COFFEE & TEISHOKU
ちなみに、江ノ島に行くのに「べんてん丸」もお勧めです。
プチ旅行気分が味わえますよ。お天気がいい日は最高です。
島の公園や神社には河津桜や梅が咲き始めていました。
すこし霞んでいるけど富士山も見えた2月初めの遠足でした。
